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朧月夜
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第2話 上弦
文字数 203文字
プライドがなんだ?ねーよそんなもん
そうしてフラフラんなって、折角稼いだ金を払って、それでも。
ヤケんなるチャンス
田舎の店に、鰻を焼く煙と匂い。夏土用の入り、ああ、鰻が食べたいな。街に所用が出来たからまた下りなきゃいけない。牛丼屋で鰻を食うか。いや、千何百円払うならば回転寿しで何皿食えるだろうか。炙り鰻、一貫百円。それで十分だ。持て余した。金が飛んだ。ヤケんなっていた。ずっと眠たい。
さあ、戻ろう。
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