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200字小説
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ヒーロー
文字数 211文字
特殊能力を手に入れ、俺は念願のヒーローになった。
ところが、ヒーローが活躍するに相応しい悪役がいない。俺は考えた挙句、昔俺の夢をバカにした男を罠にかけ、悪役に仕立て上げた。
際どいチェイス、激しいバトル。人々は俺の活躍に熱狂した。
しかし、いつまでも取り逃していては俺が無能って事になってしまう。機を見て捕まえたのだが、奴は俺の魂胆を知っていた。
俺は、奴を殺した。
俺は引退した。そして、世界に平和が戻った。
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