[薬草姫と青い鳥の王子][0,]

文字数 737文字

○おとぎ話もどき
昔むかし、あるところに森の領地を持つお姫様がいました。ある日、彼女は怪我をした青い鳥を拾ったので手当てしました。彼女の国は隣の国との争い事が絶えませんでした。隣の国の王様はお姫様の土地を手に入れる為彼女を無理矢理お嫁にしようとします。森の国を助ける為、ひな鳥は人間の王子様に変身してお姫様に薬草や魔法について教えてあげます。隣の国は森を恐れて焼き払おうとします。お姫様は森を焼き払うのを止めてもらう代わりに、自分が隣の国に嫁ぐことにします。こうして隣の国はお姫様の土地を手に入れましたが森の手入れをまったくしませんでした。森は荒れていき何年も経ちました。手入れをされない森の神様は怒って、作物を不作にしたり、水を枯らしたりして、人間に罰を与えました。お姫様は森を手入れすることが人間を救う唯一の方法だと訴えましたが、聞いてもらえません。隣の国の王様は彼女が自分に仕返しをしようといてるのだと疑い、お姫様を追い出してしまいました
お姫様が森の国に戻った時、隣の国の王様は今度こそ森を焼き払おうと攻めてきました。しかしそこに青い鳥の王子様が現れます。隣の国の軍を大洪水を起こして追い返してしまいました。お姫様が隣の国にいたので、大洪水を起こせなかったと言いました。大洪水後、隣の国は原因不明の病が流行りました。しかし、お姫様は森の薬と魔法を知っていたので、難を逃れました。この力でお姫様は隣の国も助けてあげました。隣の国の王様は自分の行いを恥じて反省しました。お姫様にも謝罪し、離婚して自由にしてあげました。そんなわけでお姫様は青い鳥の王子様を自分の夫にしました。鳥の王子も呪いが解けて本当の人間になれることができて、二人は幸せに暮らしましたとさ。 
おわる****
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