二千字で本格推理っぽい話を書く方法
“僕”は三題噺3に取り組んでいた。得意なジャンルがミステリなのでそちらに寄せるとしたら、「足跡」は足跡なき殺人で決定。となると、ぬかるんだ泥や均された砂地より、雪の方が絵になる。雪は冬だから浴衣とは正反対だけど、そこを逆手にとってこれも謎にしちゃおう。真冬に「浴衣」を着て出掛けるなんて、普通はないもんな。残るは「ベース」か。ベースと言えば楽器か野球……犯行現場が野球のグラウンドってことにすればつながるぞ。よし、土台はできた。
さて、肝心のトリックをどうしよう……。
目次
完結 全1話
2022年08月08日 20:00 更新
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小説情報
二千字で本格推理っぽい話を書く方法
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 1話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- ミステリー
- タグ
- 【三題噺3】, 浴衣, 足跡, ベース, 雪の密室, トリック, 推理, 探偵, 自作自演, 日常の謎
- 総文字数
- 2,000文字
- 公開日
- 2022年08月05日 22:57
- 最終更新日
- 2022年08月08日 20:00
- ファンレター数
- 1