「神楽の坂道」

[ホラー]

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2023/5/6 追記
神楽坂の元にやって来る、ちょっと不思議な依頼を、特殊な力を持つメンバーが解決していく話です。
一応ホラーではありますが、ホラーではないもの(不思議なだけ)になる可能性もあります。

※フィクションです、実在するものとは一切関係がありません。
ーーーーーーーー以下、幕間アップ時の内容ですーーーーーーー
とある登場人物たちの幕間、ちょっとしたお話をイメージして書いています。
主人公たちがチェスをしながら、とある男ととある女の話をする、話です。
ホラーよりですが、ダークファンタジーくらいなので、そこまで怖い話ではありません。

※「神楽の坂道」というタイトル(シリーズ)で書きたいと思いつつ、先に小話を思いついた関係で、こちらを先にアップしました。
※こういった感じの話をシリーズとしてアップできたらと思っています。
※フィクションです、実在するものとは一切関係がありません。

登場人物

神楽坂 紅(かぐらざか こう)




性別無し、声は低め? 見た目は女性に近いが、骨格は男性に近い。



占い師。様々な事に精通しているが、特に未来を見ることが得意で、夢だったり、占いだったりその方法は様々。



その結果として、人ならざるモノも視えたりする。



 



占いを生業としてその筋では知らない人はいない程に有名。

椿(つばき)




悪魔のようなもの。



ある事件をきっかけに紅と出会った。そこから紅をいたく気に入り、共に過ごすようになる、人ならざるモノ。



その姿は少女の様で、黒くツインテールにした髪が特徴的。しかしその年齢は誰よりも長く生きた存在。

宝上 凪(ほうじょう なぎ)




子どもの頃から“死”に関するものが視える青年。



名のあるヤクザの大事な孫で、ずっと屋敷の中で過ごしていた。



他人の死の未来が見えることが分かってから、家に利用されてきた。



それが普通で、“死”というものがどういうものかわかっていなかった。ただ“視えた”ことを伝えたら、皆が喜んでくれた。それが自分の価値であり、存在意義で、それで皆が幸せなら、それでよかった。あの日が来るまでは。



 



結之介は大切な、大切な、家族であり、友達であり、たった一人の、存在。

永戸 結之介(ながと ゆいのすけ)




凪の用心棒。



凪に拾われ、助けられ、それからずっと傍にいる。



頑丈過ぎて、力が強すぎるという特殊な力を持つ。元々霊感はないが、あまりにも凪と行動を共にしすぎた結果、人ならざるモノの気配を感じれるように。



 



だが、その正体は死神と人の間に生まれた存在。死神としての役目を果たせない死神。成り損ない、役に立たないモノ、仲間外れにされてしまったモノ。



自分にはない“死を視る力”を持つ凪に興味があって、彼の元へと訪れた。その際に凪の友人たちに叩きのめされてしまうが、凪によって傍に居ることを許され、徐々に絆されてしまった。



 



凪は、結之介にとっての光で、守るべき存在。そして、それは彼らとの約束を果たすことでもある。

轟 静(とどろき しずか)




強い霊感を持つ大学生。



霊が嫌い。生きている人間を救うために、この仕事をしている。(かといって人間が好きと言うわけでもない。)



昔から霊に良い思い出がなく、それも相まって霊に対する恨みがすごい。



死んでから文句を言うな、と思っている。また、死んだ人間が今を必死に生きている人間を巻き込むな、とも。



寄り添う気持ちが無いわけではないが、それはそれ、これはこれ、だからと言ってその所業が許されるわけではない、というのか彼女の根本の考え。

原野 まりえ(はらの まりえ)




花の女子高校生。



常に一緒に過ごしている弟をとても大切にしている。



おっとりとした彼女は誰にでも優しいが、それ故にまことにいつも心配されている。



彼女自身には何も能力はなく、本当にただの少女。



ただ、何かしらの加護があるのか、彼女はいつも守られている。

原野 まこと(はらの まこと)




まりえの弟。おませな子ども。頭がよく、しっかりしていて自分がまりえの面倒を見ていると思っている節もあるが、甘え上手な一面も。



 



まりえは僕のモノ。誰にも渡さない、僕のモノ。あの日の約束は二人のモノ。

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小説情報

「神楽の坂道」

茶ノ梅メーア  Meer_S100121

執筆状況
連載中
エピソード
3話
種類
一般小説
ジャンル
ホラー
タグ
ホラー, ダークファンタジー
総文字数
30,101文字
公開日
2023年03月28日 00:00
最終更新日
2023年06月25日 22:59
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