私はカメになりたい
普段日常的に感じている違和感について、哲学的に考察したことを3つのエッセイにまとめました。
私が描いたようなちょっとした違和感は別に気にしなければそれまでのことのように思われますが、実は人間の根本に関わるような大きな問題をはらんでいたりします。
この場合の違和感は決してただの気のせいなどではなく、(それが普通に見えたとしても)私達が本来そうであったはずの自然体の姿から外れていることを知らせてくれる、大切な信号であるように思います。
きっとこれを読んでくださっている方々の身の回りにもそういう違和感はあるのではないでしょうか。
情報・通信技術が加速度的な進歩を遂げるなかで、人間が本来持っていたもの、感じていたものが、いまこの時も失われつつあります。
高度な科学技術を手にした人類がそれらを完全に忘れてしまう前に、私達は自分達の本来の姿に気づく必要があると思います。
このエッセイが私達のこれからの在り方について立ち止まって考えるキッカケになれれば幸いに思います。
目次
完結 全3話
2021年05月31日 22:40 更新
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小説情報
私はカメになりたい
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 3話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 社会・思想
- タグ
- 【エッセイ賞】
- 総文字数
- 7,265文字
- 公開日
- 2021年05月17日 17:56
- 最終更新日
- 2021年05月31日 22:40
- ファンレター数
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