英霊の花嫁

作者 龍淵灯

[歴史]

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おばあさんに可愛がられていた彼女は、おばあさんの死とともに焼かれてしまう。
彼女が意識を取り戻したとき、そこは昭和14年6月だった。
運命がすべて変わっていた。
死んだはずの夫は幼なじみと結婚し、娘をもうける。
しかし、戦争という巨大な歯車がすべての人間をすりつぶす。
昭和18年、夫はフィリピンへと旅立った。
彼女をつれて。
歴史は変えられない。
運命は変えられる。

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

大切な物語

ファンレターを失礼いたします。 幻想的な雰囲気を保ちながら、戦争という個人ではどうしようもない現実を生き抜く姿を描いた素晴らしい作品だと思いました。 ちょうど三島由紀夫の『英霊の声』を読んだところだったこともあり、 いろいろな感情が沸き起こります。 示唆に富む作品を有り難うございました。

返信(1)

小説情報

英霊の花嫁

龍淵灯  kurama151

執筆状況
完結
エピソード
5話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
零戦, 太平洋戦争, 特攻隊
総文字数
24,511文字
公開日
2022年02月11日 11:01
最終更新日
2022年02月11日 14:28
ファンレター数
1