十六歳の影絵

[学園・青春]

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「僕らは街の影にすぎない。この影絵を〈再演〉するのが、演劇なのではないでしょうか」
ゴヤの有名なエッチング作品、『理性の眠りは怪物を生む』を巡る十六歳の僕の挿話。

*表紙はPicrewさんでつくりました。

目次

完結 全1話

2024年03月16日 08:50 更新

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感動しました!

『理性の眠りは怪物を生む』のモチーフは、理性と想像力の結合こそ、芸術の源泉となる……といった感じでしたよね。 個人的には、知性と感性、物理と感覚、などに言い換えが効くと思うのですが、要は創作は本能だけに委ねていると危険、ということでしょうか? 同時に、怪物を生み出せるのは理性が眠った時……ちょっとしたアイロニーでもありますね。 日頃から、知識や情報のインプットに余念がないるるせさんが取り上げると、本当に重みと説得力を増すテーマですね! 作品、すごく良かったです! 感動しました。 ... 続きを見る

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「私小説」の煌き

「私小説家は一生かけて長い自伝を書く」という意味のことを、かつてある昭和作家が書きましたが、るるせさんが時折描く「私小説」は、そういう長編の一部のように感じられます。 もちろん、一篇ずつ完結した短編として、とても面白いのですが、その背後に、そういう伝統的な私小説の系譜に連なる「根」が張っているような気がします。 16歳という年齢特有の「暗い煌き」が魅力的でした!

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小説情報

十六歳の影絵

成瀬川るるせ  rulerse

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
学園・青春
タグ
【課題文学賞その十】, 演劇, 絵画, 美術
総文字数
1,954文字
公開日
2024年03月16日 08:46
最終更新日
2024年03月16日 08:50
ファンレター数
2