消しごむの紐
狂っているのに誰も止められない母の考え、行動。そこまでする? 子供達への愛情と心配という名の過干渉。
怖すぎて、正視できない。これは、危うく自分の存在をも見失いそうになった明子の旅立ちのストーリー。
自分らしく生きていいんだよ、誰か言ってよ。でも、誰も言ってくれないならば、自ら立ち上がるのみ。
誰かのために生きるには、まず自分のために生きないとね。それを感じてくれたら、嬉しいです。家族によってもたら
された全てのもやもやした生き辛さを抱える人に、贈ります。
目次
完結 全4話
2019年02月08日 09:26 更新
登場人物
登場人物が未設定です
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逃げるは恥?じゃないよ
お母様、怖いですねー。かなり病んでいます。デフォルメされていますが、お受験競争とかに駆り出しているあなた、近いものありませんか? ドキッとするかも。明子も、かなりやられていますが、最後の最後に自分を取り戻す。これからどうやって生きて行くのか、続きが気になります。安易に、明子を救ってくれる王子様を登場させないところが、筆者の愛情かもと思いました。支配から依存に代わるだけでは、明子は救われないから。渋谷をさ迷う女の子たちや、どうしても親の顔色をうかがってしまう人に読んで欲しいです。
小説情報
消しごむの紐
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 4話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 現代ドラマ・社会派
- タグ
- 毒母, 過保護, マフィン, 門限, 逃げた父, 家族の絆, 過干渉
- 総文字数
- 21,014文字
- 公開日
- 2019年01月26日 09:17
- 最終更新日
- 2019年02月08日 09:26
- ファンレター数
- 2