消しごむの紐

[現代ドラマ・社会派]

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狂っているのに誰も止められない母の考え、行動。そこまでする? 子供達への愛情と心配という名の過干渉。

怖すぎて、正視できない。これは、危うく自分の存在をも見失いそうになった明子の旅立ちのストーリー。

自分らしく生きていいんだよ、誰か言ってよ。でも、誰も言ってくれないならば、自ら立ち上がるのみ。

誰かのために生きるには、まず自分のために生きないとね。それを感じてくれたら、嬉しいです。家族によってもたら

された全てのもやもやした生き辛さを抱える人に、贈ります。

目次

完結 全4話

2019年02月08日 09:26 更新

登場人物

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ファンレター

マフィンが嫌いになりそうです

私ごとになりますが、若い頃、お友達とトルコに旅行にいきまして、その際、週に一度だしていた母への手紙を煩わしくて、一度怠りました。すると、遥か遠い日本から、トルコの安宿の電話番号を突き止め、母が国際電話を寄こしました。 あの気持ちの悪い心配の仕方をちょっと思い出し、世の中には、奇妙奇天烈な母親がまだまだほかにもいるんだなあと、改めて感じた次第です。 そして、一緒にいると、こちらが悪いような気にさせられたりもしますので、変だと気付いたら、このヒロインのようにチャンスを逃さず、家をでることを強くお ... 続きを見る

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逃げるは恥?じゃないよ

お母様、怖いですねー。かなり病んでいます。デフォルメされていますが、お受験競争とかに駆り出しているあなた、近いものありませんか? ドキッとするかも。明子も、かなりやられていますが、最後の最後に自分を取り戻す。これからどうやって生きて行くのか、続きが気になります。安易に、明子を救ってくれる王子様を登場させないところが、筆者の愛情かもと思いました。支配から依存に代わるだけでは、明子は救われないから。渋谷をさ迷う女の子たちや、どうしても親の顔色をうかがってしまう人に読んで欲しいです。

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小説情報

執筆状況
完結
エピソード
4話
種類
一般小説
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
毒母, 過保護, マフィン, 門限, 逃げた父, 家族の絆, 過干渉
総文字数
21,014文字
公開日
2019年01月26日 09:17
最終更新日
2019年02月08日 09:26
ファンレター数
2