第24話 妖精

文字数 140文字

次の駅へ向かう前に、映画館へ再訪したかった。

でも、魔法の様な虹色の景色と巨人退治の槍を持つ妖精が立ち塞がる。

「不用意に異世界へ渡りすぎたため、この国も人も時に飲み込まれる。あなただけ、時が止まるだろう」

見渡す限り白い砂だが、悪魔だけアイスシャーベットを食べている。

悲壮感を返せっ!
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