第16話 家畜の鳥

文字数 140文字

悪魔の笑い方に恐怖を感じ、すぐに次の駅へ向かいたかったが列車故障。

鍾乳石の様な照明が吊り下がっているホームで悩んでいたら、鶏肉を売る声が聞こえた。見れば、屋台に並んでいたのは鶏のパペット人形。どれも右脚に“ごめんなさい”と刻まれていた。

「どうです、美味しそうでしょう?」

え、本気?
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