第3話 コウモリ

文字数 140文字

森の中にある廃線の駅で、これを書いている。

デモ行進から抜け出せず、廃線の駅をリユースした彼らの基地まで同行した。出迎えてくれたコウモリロゴのTシャツを着た男が、ここの責任者。

妻に浮気されて捨てられたダメンズ、随分と辛辣な紹介だ。行進途中に買ったパンプキンパイは、彼の夕食用なのね。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み