7. 何して遊ぼうかな/キャラクター作成

文字数 1,594文字

◆何して遊ぼうかな
 色んな遊び方ができそう、というのを再確認したところで、どう遊んでみたいかを考えました。多分私は枠組みを決めて進めるのが向いています。
 さて、今度は一から作成したキャラで腰を据えてやりたい。文章で書くのは性に合っているのでこのまま。そしてもうすこし長めの文章にしてみたいなあという気持ちが起こりました。
 このため、ある程度区切りは持たせつつも複数回のプレイを連ねることにしました。また、複数回のプレイを包括するような背景を考えようと思います。

 Now thinking... うん、何となく見えてきました。
 キャラクターは薬草魔術師としては見習いで、先生がいることにします。初めて自分専用の庭を与えられ自由に栽培や調合をしてみろと言われました。試験のような厳しいものではなく、でもキャラクターはとても気負っていることでしょう。依頼書の調合に関しては、先生に簡単そうな依頼が来たらやらせてもらえる感じで。
 枠組みといってもガチガチに決めたいわけではないので、「何回で終わり」「どうだったら成功/失敗」などは特に考えません。あくまでランダマイザと想像力の赴くままに。まあでも、文章量的には最長で十回ぐらいかなあ。

 固まってきたので、この方針を念頭に置きつつキャラクター作成です。


◆キャラクター作成
 今回はルールブックの流れに沿って最初から作ります。まずは能力値をルールに従って配分。
〈魔力〉2  〈体力〉3  〈器用〉2  〈知性〉2  〈耐毒〉1
 手癖で書くとまた前のめりむしゃむしゃキャラになることが確実なので、気分を変えるために敢えての低〈耐毒〉です。この先生きのこれるのか。

 次にキャラクターの内面的な部分を中心に、選択肢を選んでいきます。
薬草研究への姿勢:
・たまに知的好奇心を満たすことができれば、充足感があると思う。
・慎重。注意深く、手堅い手法で物事に取り組むことが多い。
薬を調合する動機:
・調合した薬を販売したい。そのための「自分の店」を持つことが夢だった。
薬草を栽培する動機:
・薬草の栽培に興味や関心がある。もしくは好ましいと思っている。
庭の形:
・ささやかな裏庭
 どちらかというと栽培より調合に志向性があって、将来は調薬で自活したいイメージ。そして慎重派です。前のめりにむしゃむしゃしない。
 庭は、先生の家の敷地のうち片隅のスペースを自分用に分けて貰った設定です。

 外見はトランプによるランダム表で、自分で選んでもOKとのこと。TRPGでいうところのRoC(ロールオアチョイス)ってやつですね。人外種族のパターンが色々あって美味しいです。
外見特徴・年齢:ハート8「金属の体の種族/金属のような部位が体にある」「幼年/幼く見える」
魔法の発動媒体:「ペンダント・チョーカー・首飾り」「使い込まれている」を選択
名前:クラブ7「あなたが「きれい」だと思うもの」→『カルカリナ』
色:ハートQ「濃い色/暗い色」→茶髪茶眼

 発動媒体だけ「こういう演出やりたいな」って妄想が既にあるので任意選択です。背景設定上、年齢で「老年」「成年」が出たら引き直そうかと思っていましたが、おあつらえ向きに「幼年」が出ました。外見特徴も面白いの引きましたね。芋づる式に設定を思いついたぞ。
 名前の『カルカリナ』は星砂――海辺のお土産でよくあるアレです。折角なので名前に絡めて、前述の「やりたい演出」を修正。性別は男の子、ついでに先生もおじさんということにしました。
 今回は選択ルールの使い魔や追加ランダム表はナシでいきます。

 できたー! サクサク決まったし、ランダムで決めた要素から設定や妄想が拡がりました。
 キャラシにして先に公開してしまってもいいのですが、どうせ小説っぽい形式で記述するのだからプレイログ内で語りたいと思います。

 次回から本編プレイログです。ショタっこの明日はどっちだ。


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