第5話 これって、ギフトなんだよな。
文字数 1,117文字
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2024年1月19日(金)
ぼくはいま、【NOVEL DAYS】に毎日『無花果’(いちじく)』という小説を投稿しているんだ。
去年の10月の初めからなので、もう2ヶ月半になる。
こんな真面目に小説と向き合っている自分が信じられないんだ。
ぼくの小説の書き方は、短期集中的で、毎日コツコツと書くなんて、出来ないものだと思っていたんだよ。
でさ、昨日、【NOVEL DAYS】を読んでくれている古い友だちから、嬉しいメールが届いたんだ。
10年前、『三田文学』の同人雑誌評に、最初に書いた『無花果』(30枚)が取り上げられていたんだってさ。
『対談 新 同人雑誌評 勝又浩/ 伊藤氏貴/水牛健太郎/ 浅野麗』
◆ No.118(2014年夏季号)で取りあげられた作品
・橘雪子「川に落ちる雨」(「せる」95号、大阪府東大阪市)
・天川眞佐子「冬木立」(「札幌文学」80号、札幌市北区)
・朝岡明美「遁走曲」(「文芸中部」95号、愛知県東海市)
・游川泉「食事を共に」(「函館文学学校作品2014」19号、北海道函館市)
・天見三郎「山王一丁目」(「黄色い潜水艦」59号、奈良県奈良市)
・三嶋幸子「さまよえる骨」(「八月の群れ」57号、大阪府三島郡)
・中谷美智子「朋子の場合」(「山形文学」103号、山形県山形市)
・祖父江次郎「落日の光景」(「季刊作家」82号、愛知県稲沢市)
・佐藤綾染「一〇八つ」(「海光」創刊号、北海道函館市)
・今野奈津子「炎」(「とぽす」55号、大阪府茨木市)
・堀井清「今度の日曜日に」(「文芸中部」95号、愛知県東海市)
●〇◆□「無花果」(「樹林」589号、大阪市中央区)
・宮本誠一「恢印」(「詩と眞實」777号、熊本市南区)
・中嶋英二「埠頭」(「江南文学」67号、千葉県流山市)
・水口道子「紅茶と大根」(「あらら」5号、香川県三豊市)
・富崎喜代美「かぞえる」(「九州文学」25号、福岡県中間市)
・橋本従子「ベランダの椅子」(同上)
10年書き続けてよかった~。
どんな評が書いてあるのかわからないんだけどね(笑)。
残念なのは、その時にわかっていれば、闘病中のSチューターに喜んでもらえたのに、と思うんだよな。
少しは恩返しが出来たのにと。
(詳しいことは『無花果(いちじく)』の「はじめにと参考資料」に書いてるので、読んでみてください。)
でも、Sチューターなら
「調子に乗るんじゃないわよ」
と叱ったかもしれないな。
これは、10年前の初心を忘れてしまっているぼくに、「活!」を入れてくれる。
今日から、
いや、明日から、
いやいや、来週からは、もっと真摯に取り組もうと考えているんだ。
これって、ギフトなんだよな。
2024年1月19日(金)
ぼくはいま、【NOVEL DAYS】に毎日『無花果’(いちじく)』という小説を投稿しているんだ。
去年の10月の初めからなので、もう2ヶ月半になる。
こんな真面目に小説と向き合っている自分が信じられないんだ。
ぼくの小説の書き方は、短期集中的で、毎日コツコツと書くなんて、出来ないものだと思っていたんだよ。
でさ、昨日、【NOVEL DAYS】を読んでくれている古い友だちから、嬉しいメールが届いたんだ。
10年前、『三田文学』の同人雑誌評に、最初に書いた『無花果』(30枚)が取り上げられていたんだってさ。
『対談 新 同人雑誌評 勝又浩/ 伊藤氏貴/水牛健太郎/ 浅野麗』
◆ No.118(2014年夏季号)で取りあげられた作品
・橘雪子「川に落ちる雨」(「せる」95号、大阪府東大阪市)
・天川眞佐子「冬木立」(「札幌文学」80号、札幌市北区)
・朝岡明美「遁走曲」(「文芸中部」95号、愛知県東海市)
・游川泉「食事を共に」(「函館文学学校作品2014」19号、北海道函館市)
・天見三郎「山王一丁目」(「黄色い潜水艦」59号、奈良県奈良市)
・三嶋幸子「さまよえる骨」(「八月の群れ」57号、大阪府三島郡)
・中谷美智子「朋子の場合」(「山形文学」103号、山形県山形市)
・祖父江次郎「落日の光景」(「季刊作家」82号、愛知県稲沢市)
・佐藤綾染「一〇八つ」(「海光」創刊号、北海道函館市)
・今野奈津子「炎」(「とぽす」55号、大阪府茨木市)
・堀井清「今度の日曜日に」(「文芸中部」95号、愛知県東海市)
●〇◆□「無花果」(「樹林」589号、大阪市中央区)
・宮本誠一「恢印」(「詩と眞實」777号、熊本市南区)
・中嶋英二「埠頭」(「江南文学」67号、千葉県流山市)
・水口道子「紅茶と大根」(「あらら」5号、香川県三豊市)
・富崎喜代美「かぞえる」(「九州文学」25号、福岡県中間市)
・橋本従子「ベランダの椅子」(同上)
10年書き続けてよかった~。
どんな評が書いてあるのかわからないんだけどね(笑)。
残念なのは、その時にわかっていれば、闘病中のSチューターに喜んでもらえたのに、と思うんだよな。
少しは恩返しが出来たのにと。
(詳しいことは『無花果(いちじく)』の「はじめにと参考資料」に書いてるので、読んでみてください。)
でも、Sチューターなら
「調子に乗るんじゃないわよ」
と叱ったかもしれないな。
これは、10年前の初心を忘れてしまっているぼくに、「活!」を入れてくれる。
今日から、
いや、明日から、
いやいや、来週からは、もっと真摯に取り組もうと考えているんだ。
これって、ギフトなんだよな。