第8話 これって、やっぱ「絶不調」だったんだよな。

文字数 640文字

*
 ただいま絶婦長!
 咳が出て苦しい苦しい。

 横隔膜、肋骨、前上半身が痛い、居たい。

「咳」って、体内に侵入してくる「悪者」に対して、防御しているってイメジなんだけど、
こんなに苦しいんだと、少しぐらい侵略されてもいいやって気になってしまう。

念に2回、突如として襲ってくる「咳」の異変。
一度出始めると停まらない。
ノンストップ特急だ~。

病因へ行っても原因はよくわからない。
アレルギー性のものらしいだけどさ。
「風喘息」
身体が寒暖差を感じると出てくるみたいなんだ。
横たわると、喉がぜいぜい、勝手になにかを喋り始めるし、全く眠ることができない。
パソコンみ向かっても、集中できないし、
ただ、ただ、大好きな映画を眺めているだけ。

あれ。これって、贅沢なことをしているのかな。

復活までは、もう少しかかるみたい。

文学学校に復活するのはいいことだと思います。
じつは、ぼくは迷っているんだよ。

『NOVEL DAYS』作家生活(?)に馴染んでしまって、
リアルな現場に復帰したくない~。
てな、漢字なんだ。

上の文章は、実際に文学友だちに送ったメールなんだ。
短い文章なのに、誤字だらけだ~。

1 絶婦長 → 絶不調

2 居たい。 → 痛い。

3 イメジ → イメージ

4 念に → 年に

5 病因 → 病院

6 ものらしいだけどさ。 → ものらしいんだけどさ。

7 「風喘息」 → 「風邪喘息」

8 漢字 → 感じ

いつもは、拡大して文字を確認するんだけれど、耳に頼ってしまった結果なんだ。

これって、やっぱ「絶不調」だったんだよな。



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