セリフ詳細

1.それは「空想化」あるいは「揮発化」されたようになり、しっかり錨を下ろしたアイデンティティを失うのです。

2.それは非現実的なものとなるのです。

3.それは貧しく、空虚で、死んだようになり、引き裂かれる。

4.それはますます憎悪と恐れと妬みを抱くようになるのです。


これら四つの側面は、ひとつの過程を別々の視点から見たものなのです。以上。今回のお話はこれで終わりなのです。

作品タイトル:死神はいつも嘘を吐く

エピソード名:廃園の亡霊のために【第六話】

作者名:成瀬川るるせ  rulerse

6203|学園・青春|連載中|122話|210,992文字

死神, ガールズラブ, 百合, 社会・思想, まったりタイム, 現代ファンタジー, チャットノベル大賞, 宅飲み, 日常, 創作論・評論

583,275 views

今日もまったりライフの、田山姉妹と居候の死神少女が織りなす一幕劇。忍び寄る影には評論のチカラで立ち向かえ。死神少女たちの青春×思想に、抹茶ラテを添えて綴る日常ファンタジー。