セリフ詳細

「カルミナ・ブラーナ」には、ラテン語ではない歌も含まれます。

この曲も古ドイツ語ですが、一説によると土着言語は女性が歌う部分とのこと。

当時のラテン語は教養人による国際語でしたが、話せるのはほとんど男性でしたから…

作品タイトル:チャットで『カルミナ・ブラーナ』

エピソード名:8・9・10曲 小間物屋さん、紅ください 他

作者名:あおぞらつばめ  AOZORA-TSUBAME

52|創作論・評論|完結|18話|24,583文字

カルミナ・ブラーナ, 中世, クラシック, ラテン語, 写本, 歌, 恋愛, 性, 運命の女神, 詩

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カール・オルフ作曲の世俗カンタータ『カルミナ・ブラーナ』。一度聞いたら忘れられないような、壮大な現代音楽が魅力です。
でもそこにラテン語でつづられているのは、中世ヨーロッパの官能的な詩歌。こちらにも音楽に負けないほどのロマンを感じます。

一部のクラシックファンだけが楽しむなんてあまりにもったいなくて、チャットノベル化してしまいました。ラテン語ど素人の私がやるにはあまりに不遜な試みですが、各種の翻訳、研究を参考にさせていただきたいと思います。曲と、その背景の魅力をお伝えできますように!