セリフ詳細

バトラーはヘーゲル『現象学』での「主人と奴隷の弁証法」の読解を通じて、ヘーゲル的主体が他者との相互承認に失敗する〈由縁〉を、その主体が「身体」を排除している点に求めているのです。バトラーは、この「身体」の問題は二十世紀フランスで何度も反復されているとし、解決の糸口はフーコーの思想にある、とみるのです。

作品タイトル:死神はいつも嘘を吐く

エピソード名:地下室からのコナトゥス【第十一話】

作者名:成瀬川るるせ  rulerse

6203|学園・青春|連載中|122話|210,992文字

死神, ガールズラブ, 百合, 社会・思想, まったりタイム, 現代ファンタジー, チャットノベル大賞, 宅飲み, 日常, 創作論・評論

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今日もまったりライフの、田山姉妹と居候の死神少女が織りなす一幕劇。忍び寄る影には評論のチカラで立ち向かえ。死神少女たちの青春×思想に、抹茶ラテを添えて綴る日常ファンタジー。