セリフ詳細

「循環」はサルトルにとって他者関係を規定する構造となるのです。サルトルにとって「性的欲望」の議論はまさに「身体」が「対象」として分離されえないことが示されている、といえるでしょう。そこでは意識と身体の関係性は「混濁した」ものなのです。バトラーはそれに関し、「事実性はもはや外部にはない。それは自分自身の肉の経験である」と言うのです。

作品タイトル:死神はいつも嘘を吐く

エピソード名:地下室からのコナトゥス【第十四話】

作者名:成瀬川るるせ  rulerse

6203|学園・青春|連載中|122話|210,992文字

死神, ガールズラブ, 百合, 社会・思想, まったりタイム, 現代ファンタジー, チャットノベル大賞, 宅飲み, 日常, 創作論・評論

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今日もまったりライフの、田山姉妹と居候の死神少女が織りなす一幕劇。忍び寄る影には評論のチカラで立ち向かえ。死神少女たちの青春×思想に、抹茶ラテを添えて綴る日常ファンタジー。