セリフ詳細

バトラーは述べるのです。「ヘーゲルの『精神現象学』における欲望と承認に関する自分の学位論文のなかで、私が幼い頃夢中になっていたいくつかの同じような問題を取り上げている」……「思うに、私がヘーゲルにおける欲望と承認の問題に着手したのは、例えば両親の地下室でスピノザを読むことをほかの社会性よりも好んだクィアな若者である私に現れた問題からなのです」と。

作品タイトル:死神はいつも嘘を吐く

エピソード名:地下室からのコナトゥス【第二話】

作者名:成瀬川るるせ  rulerse

6203|学園・青春|連載中|122話|210,992文字

死神, ガールズラブ, 百合, 社会・思想, まったりタイム, 現代ファンタジー, チャットノベル大賞, 宅飲み, 日常, 創作論・評論

584,510 views

今日もまったりライフの、田山姉妹と居候の死神少女が織りなす一幕劇。忍び寄る影には評論のチカラで立ち向かえ。死神少女たちの青春×思想に、抹茶ラテを添えて綴る日常ファンタジー。