セリフ詳細

近代の死刑にギロチンが使われたのは当時は「ほかの方法より痛くないから人道的」って理由だったのです。人道的ならいいってそれもおかしな話ですね、現代の見地からなら。また、現代の絞首刑は、基本的には数人が一斉に十三階段を外すボタンを押して、「誰が殺したのかわからない」ようにするのは有名な話ですね。じゃあ、誰だかわからないならばいいのか、という話ですね。殺すのが絶対にダメなら、これらは論外です。

作品タイトル:死神はいつも嘘を吐く

エピソード名:第116話 近代性とは普遍的な価値や善は存在しないということ

作者名:成瀬川るるせ  rulerse

6203|学園・青春|連載中|122話|210,992文字

死神, ガールズラブ, 百合, 社会・思想, まったりタイム, 現代ファンタジー, チャットノベル大賞, 宅飲み, 日常, 創作論・評論

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今日もまったりライフの、田山姉妹と居候の死神少女が織りなす一幕劇。忍び寄る影には評論のチカラで立ち向かえ。死神少女たちの青春×思想に、抹茶ラテを添えて綴る日常ファンタジー。