セリフ詳細

人々に称賛されるひとが偉いとはボクは思いませんが、まあ、素朴にそう思う、ということはあるのです。世間と迎合している、と批判するひともいると思うのですが、そこは日本。体育の授業では数十年前までは「右に倣え」という号令をかけられて規律正しく動くことをしていたのです。これを〈ドリル〉と言うのです。軍事教練を指す言葉ですね。ディシプリンの一種なのです。軍隊と刑務所と学校では、こういうのを奨励するのです。なので、それは時代背景を考えると、その偉いひとは高齢の方だったので仕方ないとボクは思うのです。

作品タイトル:死神はいつも嘘を吐く

エピソード名:第116話 近代性とは普遍的な価値や善は存在しないということ

作者名:成瀬川るるせ  rulerse

6203|学園・青春|連載中|122話|210,992文字

死神, ガールズラブ, 百合, 社会・思想, まったりタイム, 現代ファンタジー, チャットノベル大賞, 宅飲み, 日常, 創作論・評論

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今日もまったりライフの、田山姉妹と居候の死神少女が織りなす一幕劇。忍び寄る影には評論のチカラで立ち向かえ。死神少女たちの青春×思想に、抹茶ラテを添えて綴る日常ファンタジー。