セリフ詳細

私はこの1冊だけで充分愉しめると思うよ。
むしろ、この作品に満足していたから、続編を読んでちょっと飛躍しすぎだと思った部分もある。
SFはミステリーと違って、謎を謎のままにしておいた方が面白いこともあるからね。
先ずこの作品を読んで、その先をもっと知りたいと思ったら、続編を読んでみたらどうだろう?

作品タイトル:苦手な人のためのSFセレクション

エピソード名:その7『星を継ぐもの』と巨人たち

作者名:加藤猿実  Sarumi

30|SF|完結|15話|41,200文字

SF小説, 対談, 大学教授, 女子大生と高校生, 初心者向け

122,047 views

「SFってとっつきにくいですよね」
「SFってサイエンス・フィクションでしょ?」
「もう科学万能の世の中じゃないし,今さらSFってね?」
「たまには読んでみたいけど、何から読んだら良いのかわからない」
そんな風に考えている皆さんのために、SFファンでもあるロボット工学者の森谷幸弘博士にお話を伺いながら、先生がお薦めするSF小説を紹介していきます。
(森谷先生は5年後に小説『Ai needs Yu』に登場する架空の人物ですので、悪しからず)

追記:グレッグ・イーガンがないのは何故か? と友人に問われました。筆車は大好きな作家ですが、森谷先生はイーガンの登場以降SF小説は少し難しくなったと感じているようです。