セリフ詳細

当たり!

ネウマ譜とは、10世紀頃から使われ始めたグレゴリオ聖歌の記譜法だよ。

音の長さや高さを正確に示したものじゃなくて、歌い方のメモのようなものなんだって。


下の画像を見て! アルファベットの上にニョロっとした記号があるでしょ?

作品タイトル:チャットで『カルミナ・ブラーナ』

エピソード名:序① ヤバすぎる古典の発見

作者名:あおぞらつばめ  AOZORA-TSUBAME

52|創作論・評論|完結|18話|24,583文字

カルミナ・ブラーナ, 中世, クラシック, ラテン語, 写本, 歌, 恋愛, 性, 運命の女神, 詩

30,872 views

カール・オルフ作曲の世俗カンタータ『カルミナ・ブラーナ』。一度聞いたら忘れられないような、壮大な現代音楽が魅力です。
でもそこにラテン語でつづられているのは、中世ヨーロッパの官能的な詩歌。こちらにも音楽に負けないほどのロマンを感じます。

一部のクラシックファンだけが楽しむなんてあまりにもったいなくて、チャットノベル化してしまいました。ラテン語ど素人の私がやるにはあまりに不遜な試みですが、各種の翻訳、研究を参考にさせていただきたいと思います。曲と、その背景の魅力をお伝えできますように!