荊軻伝 傍らに人無きが若し

作者 Tempp

[歴史]

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秦王政によって中華は間もなく統一されようとしていた。
燕の太子丹は一縷の望みをかけ、始皇帝の暗殺を荊軻に依頼する。
秦の始皇帝の暗殺。その意味。成し遂げても成し遂げずともその場で殺される。それでも義を守るために。

【注意】アクションはないです。ヒューマンドラマです。
全7話UP済:12/9~12/15 毎日22:00すぎに1日1話UP

基本的に史記の記述に沿って書いているつもりなのですが、最終的にはかなりの独自解釈になっています。スタンダードからほど遠いところを歩いていますので、怒らないで頂けると嬉しいです。
それから初めて真面目に歴史を描きました。
読んでいただけると嬉しいです。

小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+に掲載予定。

ファンレター

好きな一ページを読んで感想という企画より

【感想】第6話 筑の調べ この話は、若者が酒を持って現れるところから始まっていく。 けい‐か【荊軻】について 中国、戦国時代の刺客(しかく)。衛(河南省)の人。燕(えん)の太子丹の依頼で、秦都咸陽におもむき、秦王政(始皇帝)の刺殺をはかったが、失敗し、殺された。前二二七年没。(精選版 日本国語大辞典より) この部分で描かれているのは、刺客である荊軻が太子丹の依頼で、ある場所である男と話しをする場面。 そして、旅立つ場面である。 歴史物というのは難しいジャンルであると感じた。史 ... 続きを見る

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