花子という生き方 第二章完結

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花子が亡くなって、次のステージで違った生き方をした。花子は臓器バンクやアイバンクに登録していた為、彼女の目は事故で失明したある少女の目となった。少女の名前は蝶子。蝶子に入った花子の目は全て記憶していて、蝶子の脳裏に映し出されていく。まるで体内に花子がいるように。花子は姿を変えても花子のままだった。そして、それが蝶子の影ある人生に光を指した。花子の生き方こそ、人が人としてあるべき姿なのだ。

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