カトリック仙人だけど老君が「孫悟空をたおせ」って、それすごいムチャぶりだよね?

[ファンタジー]

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斉天大聖という神格、西遊記に名高い孫悟空という名の大猿王のことだ。その存在が揺らぐ、その信仰が変容し喪失に近づく。それが原因なのか、人界で悟空が教会やモスクを破壊するという事件が発生。天界にて召還術師でもあるカトリック仙人 天佑《てんゆう》は太上老君から「孫悟空を こらしめろ」というムチャぶりをされる。主人公の彼はキリスト教を信仰しており、回心させた存在ならどんな相手でも召還することができる能力をもつ。【回心 キリスト教用語 神の道へと心を向けること】。柳生烏丸《やぎゅうからすまる》という女剣士、彼女と一緒に日本に行き、天佑はその力で大蛇怪ヤマタノオロチのキリスト教への回心を試みる。果たして大蛇怪を斉天大聖 孫悟空をぶつける計画は成功するのだろうか?(ちなみに烏丸は正教徒)。真なる神を見出せしキリスト教。その求道にて何処に辿りつくのか カトリック仙人。※聖書ラノベ新人賞投稿作です。

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