おばあさん魔女見習いの奇妙なおとぎ話

作者 鶴河まち

[ファンタジー]

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不思議なことが当たり前のおとぎ話の世界。
おばあさんの見習い魔女ヘルガは、正式な魔女になるべく魔女試験に参加します。
20年に一度行われる魔女試験。一番優秀だと認められたら、『魔女の館』に住まわせてもらえますが、もし落第したら、『大いなる魔女』に食べられてしまいます。

今年の課題は、それぞれ決められた人物を一ヶ月の間に幸せにすること。
魔法を使ったなんでもありの競争で、他の見習いの妨害も許されています。

腰は曲がって、目も耳も悪く、記憶力も心もとない。そのうえ魔力も大したことがなく、箒に乗るのもおぼつかない。そんなヘルガが果たして合格できるのでしょうか?

お馴染みの童話の裏側で、魔女たちの奮闘、暗闘があったとしたら。
魔女の視点で描くおとぎ話の始まりです。

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