ファンレター
内と外。個であり、全体である。
田辺さん、おはようございます。「Fw:」最終話まで拝読しました。
魔女、多文化、異文化、その歴史、自己と他者、自然と人間、など田辺さんのテーマを宝石の如く散りばめた本作の深みを味わったように思います。
幻想というか、脳内になんとなく出来ている形を追ってもそれは手に入らず、
自分の中から始めるのだけど、それはやはり外ともしっかり関連があって、
全ては有であり無である、というところに行かざるを得ないと……
以前拝読した「無何有」とも通じる世界ですね。
ミクロマクロの関連を最近思うことが多く、大変参考になりました。
有り難うございました。
返信(1)
読んで戴き有り難うございます。この物語は、もうちょっとどうにかしたいのですが、どうすればいいのかいまだに悩んでおります。勢いで書いてしまいました。私の豪州に対するイメージ先行なので、説明も情緒も足りていない気がするのです、むむむ……