彼女が小説を書く時 by Bing(2023)

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1件のファンレター

これは「彼女が短編小説を書く小説を書いてみてくださいというリクエスト」をしてBingに短編小説を書かせたものです。昨年の12月上旬に同様のリクエストをチャットGPTに書かせましたが、その時より進化しています。

ファンレター

新しい分類が出来るのでしょうか

佐藤清文さん、初めまして、レターを失礼します。
 このお話、文章云々は別にして、単純に面白いと思いました。AIが作った話の中でAI自身が出てきてAIの思考を語る。とても面白いです。私が作る話の中で私自身が出て来て私の思考を語らせる、なんてことは思いつかないと思います。AIは総体であって個ではないんだなぁ、なんて感じました。もう一つのチョコレートのお話の方も、ありえないと思いながらもベタだと感じる設定、今時の、人、が作るお話では見られないかな、と、新鮮でした。
 実は以前からいくつか読ませて頂いていましたが、この二つはBing AIが作ったお話、と、読ませて頂いていませんでした。でも、中間小説の時代を読ませて頂いて、AIが作ったお話はどれに分類されるんだろうと思い、読ませて頂きました。まあ、私には分類することなんて出来ませんが。私は分類がどうとかの前に、好き嫌いで読んでしまうので。中間小説の時代の三話で取り上げられていた二人の村上氏。前者のお話はいくつか読んでいますが、後者の方は超有名なあのお話を読んで何も感じず、それしか読んでいないようなものですから。
 初めましてで長々とすみません。興味深いお話をありがとうございました。

返信(1)

読んでくださりありがとうございます。これはAIの進歩を確かめる目的で生成させたものです。

昨年、公開直後にチャットGPTに作品を生成させてみました。それらは『文学DX』の中で紹介しています。

その時と同じキーワードをBingに入力して生成させたのがこの短編小説です。率直に言って、非常に進歩したと思います。今のところ、この手の作品を私は「with AI〜」と呼んでいます。「AIを利用した〜」です。内容と言うより、執筆に視点を置いた分類です。

私がその村上某をどのように思っているかは、『文学DX』の最後の方で触れていますので、わかると思います。