ギミーシェルター

作者 TamTam2021

[社会・思想]

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1件のファンレター

最近なぜか、ローリングストーンズのギミーシェルターという昔の曲のメロデイが頭の中で回り続けています。ミックのボーカルとそれに絡み合うような裏声のような叫びがしきりに脳裏でリフレインされるのです。「RAPE   MURDER・・・」いつも、いつも、そして今も世界中でリフレインされ続けている大量の虐殺と野蛮を前にただ手をこまねいているしかない自分。本当にこの世は修羅の世界だと実感します。この修羅の世界のどこかに果たして私だけのシェルターはあるのでしょうか。新たにファンレターさまの紹介と私のコメントも掲載しました。

ファンレター

平和という名のシェルターを

ローリングストーンズの「ギミーシェルター」を聴いてみました。ミックの歌声がとても切なく心に染みてきました。1969年にリリースした曲ですが、今の世界を写し出しているようで驚きました。何十年経っても世界のあちこちで争いが起き、荒れて救いようのない殺戮が繰り返されているのですね。この歌詞のように、ほんの一発の銃から始まり、シェルターはどこに逃げてもないのだと絶望的な気持ちになりました。日本は一見平和で、守られているように感じますが、本当はすぐ隣まで危険は迫っているのだとTamTam2021さんの、今までの作品からもわかります。平和という名のシェルターは本当にないのでしょうか。それは天から与えられるものではなく、人間が作り出すものなのだと思いました。

返信(1)

今、ガザ地区で起きていることは私たちにとっても他人事ではありません。「NIMBY」という作品でも表現しましたが、日本政府は今、本気で戦争を始めようとしていると思います。それは政府の動きを見ていると容易に判断できることです。その時になって、あの時、何とかしていら・・・と後悔してももう遅いのです。憲法を変えて若者を戦争に駆り立て、アメリカとともに世界で軍事行動ができる国にすでになろうとしています。そのことに国民全員が気づいて、何としてもこの政府の暴走を止めなければならないと痛切に思います。そのためには政府の甘言と罠に騙されずに正確にその正体をとらえ、彼らに選挙でレッドカードを示さなければなりません。選挙に行きましょう。諦めと無関心のせいか投票率があまりにも低いのですが、それでは彼らの思う壺なのですから。