2020年11月20日 音楽は贈りもの

作者 mika

[学園・青春]

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明日は、演奏会だったはずの日。こんな形で中止になるなんて…。

【引用】「春に」(谷川俊太郎作詞・木下牧子作曲)

※わたしの音楽仲間たちの実体験を基にしたフィクションです。

ファンレター

同じ今はないのに

の他にも、刺さる言葉のちりばめられた作品でした。「あしたとあさってが一度にくるといい」素敵な歌詞ですね。歌えなくなった子供たちにも、そんな前のめりの元気を失わずにいて欲しいものです。

返信(1)

あおぞらさん、お読みいただきありがとうございます!
わたし自身、学生時代から現在まで市民の音楽グループに所属していて、毎年欠かさず演奏会に出演していました。しかし昨年は、お客さまを入れないことにしまして、実質的な中止。教会の礼拝でオルガンを弾く仕事(ボランティア)も10年間ずっとつづけていましたが、昨年は2月以降お休みして、クリスマス・イヴの礼拝だけ弾きました。
授業でリード・オルガンを使ってみたというエピソードは、わたしの音楽仲間の体験談です。面白いですよね。レトロな足踏みオルガンは、わたしも教会で実際に弾いていたので、弾きこなす大変さはよく分かります^^
マスクを着用したまま合唱しなければならないといのは、合唱関係の音楽仲間の体験談です。文科省が、学校で合唱する際は原則としてマスク着用することを全国の学校に通知したんですよ。コロナ禍において、いったいどうすれば音楽活動ができるのか、みんなが模索する日々です。
「春に」の「あしたとあさってが一度にくるといい」という歌詞、とても好きなんです。中学生の頃に歌いました♪ わたしも合唱団に所属していたので、中三の夏の全日本合唱コンクールは忘れられない思い出です。昨年、たくさんのことをがまんした子供たちが、今年は好きなことを思う存分できるようになることを願っています。