長崎のナポレオン

[歴史]

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10件のファンレター

幕末の砲術家、高島秋帆の少年時代。
塗炭の子供時代と、父親との葛藤を乗り越えて砲術の世界に目覚めるまでのお話です。

ファンレター

砲弾のような衝撃!

こんにちは! 第10話まで、衝撃の連続! 半酔が運ぶ筆の様子は、ふと川端康成「名人」の盤上の緊迫したシーンを思い出させました。素晴らしい描写力ですね^^ また、半酔が語る芸術論は少年だけではなく、読む者の心に響き、大変勉強になりました。ありがとうございます。

返信(1)

銀狼さん、いつもありがとうございます! 半酔は創作上の人物ですが、性格的には尖ったところのあった高島秋帆が書の世界に傾倒していたのは確かなので、そこに誰か影響を与えた人はいただろうなと思った次第です。ここでは思春期の葛藤に苦しむ主人公を、崩れた芸術家が救うという形にしてみました。描写力は、とんでもない、まだまだですよね(笑)。銀狼さんの作品からも、また学ばせて頂きたいと思います。