バックアップは万全に――小説データを守るための小話――

[創作論・評論]

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26件のファンレター

「第三者に勝手に小説投稿サイトの退会手続きをされ、自作データが消失してしまった」という事件を聞き、小説データの取り扱いについてふだんから思っていることをまとめました。表紙絵講座とおなじく、こちらもごくごく初心者向けです。

ファンレター

じつはエブリを辞めたのは…

おっしゃるとおりなんですよねぇ。
ノベルデイズは活発な書き手さんが相対的に少ないので、さほどの負担じゃないかもですが、僕がエブリを辞めた理由の一つに交流がきつかったのがあります。
理由の一番大きいところは、あちらの運営さんのユーザーをないがしろにする態度があまりにひどかったことなんですが、あっちは読み専さんとも自由にやりとりできるので、毎日五、六人以上にお礼コメントして、書き手さんとは七、八人の作品を流し読みして、こっちでいうファンレター……ってことをくりかえしてたので、休日の執筆時間も減るし、職場の人との関係にも支障をきたすので、かなりの負担になってましたね。
まあ、今の熱烈なファンの皆さんはそのとき獲得した人たちなので、まったくのムダにはなってませんが、カクヨムに移って、それらから解放されたので書く時間が格段に増えました。毎月10万字書けるのはそのおかげですねぇ。
なんで、営業活動はもうゴリゴリw
エブリではほっといても読みに来る人が多くて(妄コン常連でそこそこ名前が知られてたので)、お返しに読まないと悪い気がしたんですよねぇ。律儀な性格があだとなってました。書き手は身勝手なほうが向いてるのかも?
カクヨムの退会者、けっこう近況ノートで見ますが、営業に疲れてって理由もわりと多いですよね。あとは、受験だから、評価されないからよそに移る、他サイトの活動にしぼる、とか。
カクヨムやエブリは登録者数が多いから、営業しだすと泥沼にハマりますねぇ…(^_^;)

返信(1)

エブリはカクヨムよりさらに営業がありそうですよねぇ。一人が毎日星を投げられるから、固定で投げてくれる人がいれば読者でもお友だちでもいいですもんね。
でも、たどり着く先が見えるので、やりませんけど……(私には向いてない)
涼森さん律儀なタイプ、わかります。
商業化した人を見るとやっぱり律儀に応援返ししている人だったりしますよね。営業というか、人柄というか。でも執筆時間との兼ね合いはありますもんね。
個人的には、好きな書き手さんには、私の作品は読まなくていいのでそのぶん執筆に充ててください~って言ってます。私は好きな作品だけ読むし、応援返ししないので……。

今回の記事はカクヨムのことじゃなくて、また別のサイト(note)でのできごとでした。カクヨムでやめた人も、Twitterとか流れてくるのを見ると、やっぱり営業疲れはたまに見ますね。カクコン終わったらまた出るんじゃないでしょうか。負担になってアカ消し→またアカウント作って再開みたいな人もけっこういますよね。
営業については、する人もしない人もそれぞれのスタンスでいいでしょうけど、ペース配分を考えられるといいよな~と思ったので記事にしておきました。