海の民の子供たち ─輝く星の下に生まれし双子─

作者 時野みゆ

[歴史]

517

100,105

79件のファンレター

 勇利と梨華は八歳の双子。勝気で武術に秀でた妹の梨華に比べ、兄の勇利は頭はいいが、ちょっと気弱。
 母の阿梨は長として父の勇駿と共に水軍を率いている。
 今回の水軍の仕事は海を越え、花嫁を送り届けること。だが、補給に寄った港で花嫁を巡る陰謀が!
 幼い勇利と梨華もまた謀略に巻きこまれていく……。

 海の民シリーズ第2弾。阿梨と勇駿+双子の兄妹が繰り広げる、愛と笑いとちょっぴり涙の水軍ファミリー活劇!
 「海の民の娘」の続編となりますが、こちらから先にお読みいただいても大丈夫です。

 表紙イラストは「海の民の娘」に続き、月島成生(つきしまなるき)さんが描いてくださいました(現在ノベルデイズで古代ローマを舞台にした「背徳者」公開中です)
 やんちゃな双子がとてもラブリー(^^♪ ありがとうございました!

 表紙以外のイラストはフリー素材からお借りしています。著作権の問題等があった場合、すみやかに削除させていただきます。

ファンレター

追伸ですー。

ええ、武たちの使命は龍神という障害物である人類の脅威を龍神を祀る巫女たちと取り除き。
乙姫という名の地球外生命体である侵略者を説得するという。

風変わりなRPGになっております笑
元々は竜宮城伝説は浦島太郎が亀を助け、竜宮城へ行って乙姫が浦島太郎を歓迎して宴会を開くのですが。

ある意味逆にしました。

乙姫が浦島太郎を追って人類をいじめて地球の海水で……。
と、ここからはネタバレです笑

紆余曲折してますが、そしてオリジナルですが。
おとぎ話の逆パターンなのです笑

返信(0)

返信はありません