「水の少女」の話——みなの古代史ミステリー

[歴史]

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「羽衣伝説」が生まれた背景には、古代の宮廷における、どのような習慣があったのか?
「羽衣伝説」と折口信夫の『水の女』を切り口に、千年前の美少女の「ある謎」に迫ります。

ファンレター

「水の少女」の話——みなの古代史ミステリーを、楽しく拝読させていただきました!

南ノさん、

こんにちは!
新シリーズ、とても面白く拝読させていただきました。

南ノさんの丁寧な解説とともに、折口信夫氏の『水の女』を読み解く過程は
とても勉強になり、そしてまるでミステリー小説を読んでいるようでもあり、どきどきしました。
三条天皇の綏子に対してのちょっとした「いたずら」に、そのような意味が隠されていたとは。
日本史の表舞台に出ることはないけれど、一族の繁栄を支えていたのは「水の女」たちだったのですね。

南ノさんの次回作、楽しみにしています!
どうぞよいお年をお迎えください。

返信(1)

Sariさん
お読みいただきありがとうございます!
このお話、最初は「台湾懶惰日記」の方に入れようと思ったのですが、台湾とはまったく関係ない内容であることに気づき(笑)、単独で出すことにしました。
民俗学的見地からの古代史ミステリーみたいな作品はけっこう好きなので、次回はいつになるかわからないのですが、シリーズ化できたらいいな、と思っております(*^^*)

Sariさんの「アリスのための即興曲」、緊迫の展開に目が離せません!
新年もSariさんのますますのご健筆をお祈りいたします。