群 翔

作者 銀狼

[現代ドラマ・社会派]

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ある先端企業に入社した派遣社員が、仲間や上司など、様々な人間関係にもまれながら、正社員に負けない技術力を身につけ成長していく物語。
※雪に覆われた北国の原野。川面で羽を休めていた白鳥たちが、陽光を求め一斉に飛び立ちました。群れを成して大空に向かう生き生きとした姿に着想を得ました。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。
※書影出典はアトリエに。

ファンレター

半導体

銀狼さん、本日はこちらを拝読しました。
派遣社員と正社員との緊張関係がリアルに伝わってきました。
半導体の製造工程に関する知識が自分にはないせいもあり、過酸化水素水の位置づけが分かりませんでしたが、
そんなことは分からなくともグイグイと読み進められる作品でした。

日本に外資の半導体工場が来るようですが、どうなることやら…と思いをはせつつ、有り難うございました。

返信(1)

村山さん、いつも拙作に温かい感想をいただき、ありがとうございます。大変励みになっております。
過酸化水素はウエハーの洗浄に使用し、最近発生した、旭化成、ルネサスの火災も過酸化水素が原因と報道されておりました。
先端企業のリアリティを追うあまり、文学の深みには物足りなさが残ったのではないかと反省しております。
今後ともよろしくお願いいたします。