ファンレター
私の書評に投稿いただき、ありがとうございます。あおぞらさんの御作を拝見し、すばらしい書評であると思いました。
法廷ミステリーではなく、「ヒューマンドラマ」としてとらえた視点が新鮮に感じました。それはデビュー作がきちんと「小説」になっているという評価であり、作者もうれしいのではないかと思います。
書評というのは、どのように評するかと同じくらい、誰に向けてその本を勧めるかということが重要だと考えます。『法廷遊戯』をミステリーとして評する書評ならばほかにもあるでしょう。読者もミステリを期待してページを開きます。しかし、小説として評価する書評があれば、ミステリーファンだけでなく小説好きにも興味を持ってもらえる。そういう書評は価値がある書評であると私は考えます。
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