ジャスティスマン

[現代アクション]

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須藤健吾はごく一般的なサラリーマン。
昔からヒーローに憧れてはいるものの、気弱な彼には、たとえ理不尽な行いを目撃しても、見て見ぬふりをする小心者でしかなかった。
そんなある日、彼はヒーローになることができる『ジャスティススーツ』を手に入れた。
須藤は正義のために立ち上がり、悪を成敗していくのだが……。

松極堂シリーズ。

ファンレター

ヒーローの現実

鈴木さん、おはようございます。小夜子編は途中ですが、松極堂のテイストが欲しくなりましたのでこちらを。
ヒーローたちにも、その力を手に入れた直後の葛藤と言いますか、トラブル的なところが絶対にあるはずだと子どもの頃から思っていたのです。藤子不二雄の「パーマン」は若干それに応えてくれていた記憶がありますが、この作品はそんな僕を満足させていくれました。
「白龍ラーメン」などの鉄板も含め、日常生活とヒーロー業の両立、そして金銭面……。
これがリアルなヒーローだ!
日曜朝の特撮をみたあとに、大人向けのこんな番組があると面白いなあ、と思いました。
有り難うございました!

返信(1)

村上様、『ジャスティスマン』をお読みくださり、ありがとうございます。
本作は松極堂の集大成として創案した作品でして、不思議なアイテムをたくさん登場させました。
子どもの頃から特撮ヒーローに憧れていて、それをコメディとして書きました。
パーマンではないですが、藤子不二雄作品から影響(パクリ?)を受けています。
いろんなヒーローアイテムを考えるのは大変でもあり、楽しくもありました。

本作が気に入っていただければ、続編の『ジャスティスレディ』も、きっと満足していただけれるかと思います。
そちらもチェックしていただければ幸いです。

ありがとうございました。