雨が息をひそめたら

作者 花岡 柊

[恋愛・ラブコメ]

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イベント会場で出会った彼は、「こんなに好きになるなんて」と悲しげに瞳を潤ませた。
初めて会ったときから好きだった。
スニーカーに沁み込む雨が、彼の涙のようだった。

ファンレター

雨が窓に映した記憶。

大人の恋模様ですね。窓と雨の使い方が目の前に映るが消えてしまうもの。という上手な比喩に使われていて良かったです。

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