『法廷遊戯』座談会

[創作論・評論]

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6件のファンレター

京都大学推理小説研究会のメンバーで行われた『法廷遊戯』の小規模な読書会を書評コンテスト提出用に座談会としてまとめました。チャットノベルも可とあったので、実験的にチャットノベル形式で書かせていただきました。2000字という制約とネタバレ配慮の制約があるため細部は大きく端折っていますが、なるべく雰囲気は損なわないように苦心しましたので、この書評を通して京大ミステリ研の雰囲気が外部の方にも伝わればいいなと思っております。

ファンレター

お返事ありがとうございました

私が京都大学と聞くと気持ちがそぞろになるのには訳があります。あまり小説は読まないのですが(また顰蹙)、京都大学名誉教授でいらっしゃった故河合隼雄先生の著作集は繰り返し読んでいましたので。ほとんど取り揃えていたと思います。昔の本でも普遍的なので私の中では古くならないのです。付け焼き刃で応急処置的な解決でなく、本質的な解決を平素な言葉で提示してくださいました。ああ、河合隼雄先生にもっとお金を使いたかった……!

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