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かけがえのない家族の一員
2匹の愛犬、ジムとベン。詩の中から、今にも飛び出してきそうな勢いを感じました。ニコニコ満面の笑みで舌を出し、シッポがちぎれそうな位に力一杯振っている様子が目に浮かぶようです。その日1日の疲れどころが、日々の苦しみも吹き飛んでしまいますね。身体じゅうから、「お帰り!お帰り!嬉しいな、嬉しいな」と聞こえて来そうな位、表現が豊かですね。前足を空に浮かせ、お願い、お願いをする姿は本当に可愛くて、いつまでもぎゅーっと抱き締めてしまいます。私も昔、雑種犬を飼っていました。今でもその面影を懐かしく思い、またいつか会えたらいいのになと感傷に浸る時があります。犬は遥か昔から日本人と生活を共にしてきた家族の一員なのですね。『忠犬ハチ公』『南極物語』など、犬が主人公の映画は感動します。こんなにも健気で家族を精一杯愛してくれる生き物は、なかなか思い浮かびません。心が温かくなる詩をありがとうございました。
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自分の子どもが外から帰ってくる間、心配しながらじっと家で待っているしかないのですが、帰ってくると安心してしまい、犬のように大はしゃぎで迎えることはありません。だから、犬のあの異次元の喜びようは素晴らしいなと改めて感じました。犬の存在は孤独な人にとってとても大きいのではないかと思います。私も犬のように心から喜びながら家族や友人との再会を果たしたいです。