神様のくそったれ

[現代ドラマ・社会派]

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2件のファンレター

『それでも生きる、理由はまだない』
  
 健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、神を愛し、敬い、疑いを持つことなく、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか――(でもそれって何のために?)

ファンレター

ごめんなさい

実話のタグも付いてないのに実話だと感じました。
描写が現実的過ぎて引き寄せられる感じでした。
色々戸惑いがあったと思います。
失礼致しました。

返信(1)

お返事遅くなりまして……!
実話のような小説、それ以上の賛辞を得たことがないため軽く動揺しております(笑)。
かなしいお話とも希望のお話ともとれる本作ですが、いつだって神様がなんとかしてくれる――だって、超越者の能力はわたしたちには計り知れませんから。
永遠も、観測者が永遠を超えないと観測できないのと同様なんですよね、神様のことは神様にしか計り知れない。
『神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない』旧約聖書コレへトの言葉三章十一節。
わたしたちにできるのは神様から与えられた愛を捧ぐのみです。