同期の絆

[恋愛・ラブコメ]

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4件のファンレター

ウハウハな筈は、ない。分かるでしょ?
*フィクションです。
*尚、エッセイ「あの頃の恐怖」は実話です。
*「まっすぐ進め」(「無味拾遺物語」に収録)は、関連作品です。難波陽介、本部への転勤前の一コマを描いています。

(追記)
★チェーホフ『三姉妹』を読んで、そのきょうだいで唯一の男子であるアンドレイの扱われ方、あるいは彼の言動が、拙作の主人公:難波陽介と通じ合っていることに気付きました(笑)。尚、ナンバ、石井、斎藤、鈴木…気付いたあなたはハマの同志です!

ファンレター

黒一点の肩身の狭さ

村山さん、こんにちは。
第一話のサブタイトル「ムシュド会議」とはなんぞや? と興味をひかれて一気に五話まで拝読しました。
難波さんには申し訳ないのですが、手強い女性陣に囲まれて日々鍛えられ苦悩する姿に同情しつつも、随所で思わず笑ってしまうような軽妙な語り口がとてもツボです(笑)
あちらを立てればこちらが立たず、波風を立てないよう三方に気を遣いながらうまくやり過ごす処世術がすばらしく、ああ、女性同士でもこういう厄介なグループ関係あるよね、と身に覚えがあり共感しました。
女性陣の映画代まで払ってあげる必要ないですよ難波さん! と声を大にしていいたいです(^^;)

「ムッシュ・ドーナツ」は、ひょっとして『僕の元カノの話をします。』に登場するあのドーナツショップでしょうか。というか、もしかして同じ主人公だったり? といろいろ想像してしまいました。
二作を通して読むと「ドーナツ」がなんともほろ苦いものの象徴として描かれていて、あんなに甘いのにほろ苦い……とその対比にグッときます。
どんな結末を迎えるのか、続きが気になります。楽しみにお待ちしております!

返信(2)

桐乃さん、「同期の絆」を読んでいただき有り難うございます。

これは実際、なかなかきついのですが、周りからは羨ましがられる、という矛盾と誤解の状況です。
しかも今回書いていただいたような有益なアドバイスも、実は女性から発せられるという面白さ。
そこの部分は今回の作品では表現できないと思いますが、是非難波くんを応援してあげて欲しいです。

「ムシュド」に関しては、ご指摘通りの設定です。
実は更に他の作品にも出てきますので、探してみていただくと嬉しいです。
主人公は、微妙に別人設定ですが、これも実は……。お察しいただけるかと……。

ちょうど先ほど6話をアップしました。
引き続き、よろしくお願いいたします。
たびたび失礼いたします。
さっそく6話を拝見しました。
こ、これは。驚きの展開ですね! (呆然……)
ここにきて完全に難波さんが気の毒になってしまいました。おいたわしや。
しかも、わたしうっかり見落としていたのですが、映画代どころかムシュド会議の飲食代まで難波さん持ちだったのですね。
気の毒すぎて、微力ながら全力で難波さんのしあわせを願っております(合掌)

コメントへのお返事をありがとうございます。
「ムシュド」はほかの作品にも登場するのですね!
主人公の件についても、ほかの作品を拝見して探してみます(*^^*)
いろいろと考えさせられるお話を読ませていただき、ありがとうございます。
『週五で寄った物語』も引き続き楽しみにしております。