世界はもっと

作者 TamTam2021

[社会・思想]

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1件のファンレター

世界はもっと緩くていい 緩いところでは争いは起こらない
ギチギチにきついところで争いは起こる 戦争は起こる
ネクタイなんていらない パンツのゴムも緩い方がいい

 新たにファンレターさまの紹介と私のコメントも掲載致しました

ファンレター

緩いは、優しく、許し合う

世界中がTamTam2021さんのように、優しく柔軟な考えの人で溢れれば、優しく、許し合う世界になるのでしょう。ギチギチの生活も服も辛すぎます。サラリーマンは、昔も今もギチギチに縛られ、企業戦士。24時間働けますか?と懐かしいCMソングを思い出しました。こんなにギチギチ、ギスギスした世の中では、戦争だって終わるはずがないのです。バブル期のゆったりとしたソフトスーツはいいですね。経済的ゆとりがあると、生地にもゆとりが生まれるのでしょうか。では、今の時代のパッツパツの寸足らずスーツは、経済的ゆとりの無さを象徴しているとか?いくら流行りだからと言って、自分の体型や、似合う似合わないなどお構い無く、着心地が悪くても、そういうものだからと自己犠牲を払い、そのタイトな鎧に身を合わせ、自らの首を絞めるように猛暑でもネクタイを絞め、通勤ラッシュに身を任せ、労働し、歯を食い縛って生きて行く…本当に大変な世の中です。でも、許されるならもっと人間らしく、緩やかに生きていたい。靴下のゴムの食い込みも、パンツのゴムのキツさもない世界に…人がまだ何も持たなかった時代に戻ることは出来なくても。我々はあまりにも欲張り過ぎてしまったから、文明を貪り過ぎてしまったから、そのツケが回ってきているのでしょうか。程よく緩い生活が未来を明るくすると思います。

返信(1)

お便りありがとうございます。まさにおっしゃる通りだと思います。「程よく緩い生活」というのは中庸のことだと思います。両極端に偏らないほどよい状態が私たちには必要なのだと思いました。今の私たちの社会は明らかに極端という過ちに陥っているような気がします。とにかく、とことんまで貪りつくす。その結果が今の極端な温暖化や極端な貧富の格差、他者に対する極端な憎悪や差別に繋がっているように思うのです。そして、その背景には非人間的な新自由主義的な経済原理が横たわっていると思うのです。今の時代を一つの漢字で表すとすればそれは間違いなく「貪」だと思います。ジョンレノンの有名な曲イマジンに「想像してごらん、国境などどこにもないのだと」という言葉を思い出したいものです。