虹色のフュージョン
2060年、人類は夢のクリーンエネルギー「核融合発電」を実現した。誰もがこれで温暖化はストップすると思っていたが。。。
もし人間活動による温暖化がなかったとしたら、地球は果てしない寒冷化へと向かっていた可能性もあります。生存率は、圧倒的に後者の方が低いかもしれません。温暖化時代にいかに適応していくかという、発想の転換も必要かもしれませんね。
※ 末尾に意外と知らない温暖化豆知識をご紹介していきます。
【参考文献】人類と気候の10万年史(中川毅著 講談社)、悪魔のサイクルへ挑む(西澤潤一、上野イサオ共著 東洋経済新報社)
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。
※書影画像の出展はアトリエに。
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人類の、地球の明日
銀狼さん、こんばんは。
貴作「虹色のフュージョン」を拝読しました。
銀狼さんの問題意識がしっかり凝縮され、流石の描写もありじっくり読ませていただきました。
最後が明るいのも安心ですね。
しかし、安心だ、などといって終わっていてはいけませんね。
本当は夜中にPCなんか打ち込んでしまうエネルギーの使い方が問題なんだよなあ、と
思いながらもその作業を止められない自分がいますので、なんともまあ……。
明日を見据えて、少しでも生きながらえる方法を考えて過ごしたいと思いました。
有り難うございました!
返信(1)
村山さん、お久しぶりです! もう少し何とか…と反省していた作品ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。また温かいご感想までいただき、大変励みになりました。エコロジーにも造詣の深い村山さんに褒めていただき、率直に嬉しいです。最近は、長編が低迷状態でしたが、またやる気が出てきました。重ねてありがとうございました。