メール読み上げ

文字数 2,781文字

さて、ここからはふつおたのコーナー、「追放領主」の感想なんかを読んでいきたいと思います。

もう18話まで行ってるので、番組開始を聞いていっぱい感想とか来てるんですが……、今回はその中からいくつか紹介したいと思います。

まずは、R.N.ふにゃふにゃマカロンさんから。



最近読み始めたばっかりで、ようやく第1期の最後まで読み通しました。

一国の領主がこんなバカで、アレマ領は大丈夫なのか?

そう思いながら読み始めたんですが、何とか潰さずにやっていくのは凄いと思います。

アリス、時には真面目に領主をやりから、またいいんですよね。

ありがとうございます!


私、なんか変なときに真面目になるって、自分も思うんですよね……。

変なときに真面目になるというか……、アリスは何でもネタにした結果、いつの間にか真面目になってると思うんだ。

たぶん、バカをやるときは意識してるけど、真面目なときは後になって真面目なことに気付きそう。

そんな感じです。


ビリーはその逆で、無意識のうちにバカになってそうです。

本編でも、私のバカがうつったのかな、と思うこと、何度かありましたし。

あぁ~、アリスに言われたこともあるね。

あの時はちょっと恥かいたかなと思っちゃったよ……。


ホントに、バカってウイルスのように伝染するんだね。

それは強さによると思います。

私が特別強いからじゃないですかね……。

それは言えるな。
続いては、こちらです。

R.N.ほうじ茶コーヒーさんから。



アリスさん、ビリーさん、こんにちは。

こんにちは!

「追放領主」ラジオスタートおめでとうございます。


ところで、アニラジではその番組だけの挨拶をつけることが多いのですが、この番組ではお二人はどういう挨拶を考えてますか?

そうだなぁ……?


あんまり考えたことないなぁ。

アリスは、「Sword Masters」の番組とか、ずっとやってたから、いくつかオリジナルの挨拶とかしてきたんじゃない?

えーっ。

私はもう12年、何かしら番組やってきましたけど……、特に挨拶とかは決めてませんでした。

そもそも、この前まで「こっそりお題ツイート」の司会だったので、ネタだけ読めばよかった感じですので。

そうか……。

でも、この番組は読者さんやリスナーさんとの交流番組だから、何かしら挨拶を考えないといけない気もするけど……。


何にする?

おは領主!
朝に聞くとは限らないじゃん。

そもそも、この番組は日曜日の朝から夜まで、僕たちが一生懸命喋り続けてることになってるんだし、進行によっては夜になるかも知れないよ。


それもあって、僕は「こんにちは」で通してるんだから。

逆に、ビリーはどういう挨拶を考えてますか?
どうかなぁ……。

これはアリスっぽく思えるけど……。


りょーしゅっしゅー!

りょーしゅっしゅー????


なんか、ものすごくウケるし、「りょーしゅっしゅー」いいかも知れないです。

じゃあ、りょーしゅっしゅーで決定!

この後、番組に届くメールに「りょーしゅっしゅー」って書いてあったら、「りょーしゅっしゅー!」で答えるんだよ。

はい、分かりましたー!
続いては、こちらです。

R.N.眠れぬ夜はドジのせいさんです。



「追放領主」の皆さん、こんにちは。

いつも楽しく読んでいます。


さて、アリスさんに質問です。

アリスさんは作品中、よくバカをやったりしてますけれど、そのセンスはどこから生まれてくるものでしょうか?

私も芸人を目指してるんですが、なかなかアリスさんのように素でボケることができなくて悩んでます。

ボケか……、そうですねぇ……。

例えば、似たような言葉をぼそっと言ってみるとか、真逆の、ある意味で今までの会話の流れを破壊するような言葉を言ってみるとか……、いろいろあると思うんですよね。

たしかに、僕が「バカ」と言う流れはランダムだものね。

それを、アリスは流れで使い分けてるんだ。

いや、使い分けてないですよ?
えーっ、今まで使い分けてるかと思った。
だって、ネタを言う前にいろいろ考えちゃうと面白くなくなるじゃないですか。

だから私は、その場の思いつきで出てきた言葉をそのまま言っちゃうんです。

単に思考回路がおかしいだけと言われちゃうかも知れないですが、つながっちゃうときはうまくつながるんですよ。

思いつきで言った言葉を、臆さずに言うってことなんだね。
そうですね。


テレビに出てる芸人さんだと、ネタの打ち合わせとかすることが多いと思うんですけど、その場合でもボケ側が悩んでいたら、なかなか台本書けませんから。

それで、ツッコミ側と打ち合わせをして、よりよいコントにしていく感じですかね。

芸人を目指してるって事なので、僕たちのグダグダな日常を見て、笑いのコツを掴んで下さい。

あまり見本にしない方がいいかも知れないですけどね。

それ言っちゃダメです。
違う、違う。

今のが、思いつきで出てきた言葉なんだ。

これ言ったら、どうやっても鋭いツッコミが来るなって期待したんだから。

あはははは……、たしかに。


では、次のメールにいきましょう。

R.N.通販領主さん。



アリスさん、ビリーさん、こんにちは。

こんにちはー。
第16話の、ほぼビリーだけの力でコロッセオの敵を倒す姿に、私は一目惚れしました。

召喚をしなきゃ勝てないとは思っていましたが、まさかアリスの召喚してきたトライブを召喚するとは思わなかったです。

それと同時に、すっごく勇気ある召喚ができるのに、どうして責任ある仕事から逃げるって設定なんだろうと思ってしまいました。

本当は、上に立つ側になってもいいと思うし、作品中でいつかトップに立つ日が来て欲しいとも思ってます。

ありがとうございます。


あれ、僕も小説に書かれてないところで、カッコよかったと言われたりしたんだけど、すっごく恥ずかしくて……、僕、こんなすごいことやってよかったのかなぁ、って思ってます。

タイトル通り「男を魅せる」だったじゃないですか。

あの回ほど、ビリーがホントは弱虫じゃないって分かったの、ないですから。


で、ビリーは通販領主さんの書いたように、将来的にアレマの領主になりたいですか?

今のところ、嫌だ。
うわ、全力で否定した。

そんな、まだ責任ある仕事に就きたくないですか?

そうだね。僕には、領主は早いかなって。


というより、アリスがアレマ領の顔だと、なんか領内がほっこりするし、さっきも出てたけど、時々アリスは真面目なことを言うから、領主を続けて医院じゃないかな。

勿論、肝心なところは僕が見てないといけないけど。

じゃあ、これからもよろしくお願いしまーす。
というわけで、番組では引き続き「追放領主」の感想や、僕たちへの質問・相談、何でも受け付けております。

お便りは、「NOVEL DAYS」のファンレターか、セフィさんのtwitterからお願いします。

以上、ふつおたのコーナーでした。

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登場人物紹介

アリス・ガーデンス


「追放兵士、領主になる」の主人公で、食べることしか能がないおバカ領主。

今回、作品を紹介するラジオのパーソナリティになるが、果たしてどこまでバカになってしまうのでしょうか。


※相方のビリーは、公式イラストがないので省略します。

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