第3話

文字数 216文字

しんるはペポを神さまからもらうと、大喜びで商いにいそしみました。キラキラをたくさん集めるためには努力を惜しみません。しんるは、そういう子です。



毎日、街へ行き、ありったけジャムを売りました。朝のまだ暗いうちに森の家を出て、日がくれてから帰ってきます。夜道は暗いので危険です。

「キャー! どいて、どいてー!」
「にゃー!」
「にゃあーん」
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登場人物紹介

しんる


天使にあこがれて見習いになった、もと小鳥。

自分に正直な、こまったちゃん。

キメトラ


しんるのせいで、いつも迷惑をこうむる魔法使いの猫人間。

ちゃーる(兄)と、ちゃるー(妹)


可愛い森のおさる。

たまに、しんるのまわりをチョロチョロ。

ペポ


天馬の子馬。

しんるのお手伝いをするようにつかわされた。

りっぱな天馬になるよう修行中と思われる。

神様


空の国の神様。

なぜかわからないが、しんるにむちゃくちゃ甘い。

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