18日 世の中明確な正解がある問いのほうが少ない
文字数 822文字
世の中明確な正解がある問いのほうが少ない
どうもこんにちは、秋照です
今日は少し難易度の高い内容です
昔ミルキーホームズというアニメのOPに正解は一つではないという言葉が使われていました
これを理解している人は現代にどのくらいいるのか自分は疑問に思っています
例えば君たちはいったい何を基準に善と悪をより分けているのだろうね? とか
世の中にはグータイプの人とチョキタイプの人とパータイプの人がいる、誰が最強か考えるのはナンセンス、とか
Aという問いがあったらA´、Bという問いがあったらB´、というような簡単な答えが存在しないことははっきりしていると思います
しかしながら人間という生き物はなぜか考えるということを放棄してしまう傾向があり、カオスな状況になればなるほどありもしない正解にたどり着こうとする傾向があります
現代の教育に問題がある、というよりは、人間という生き物は案外考える力が強くないからである、と自分は観察した限りだとそう判断しております
ソロでやるゲームであるにもかかわらず、わかりやすい攻撃力が低いからという理由で今のパーティー編成方法がへたくそ、と言われた人も多いでしょう
しかしながら、本来であれば人の数だけ正解は存在するものであり、無数にある回答の中から自分が使えるやり方を選ぶ、あるいは自分が好きな方法や編成で試してみる、というのも全然アリです
ところが、人間という生物は考える力が意外と低いので、とりあえずおすすめのメニューを頼んでみたり、決まりきった回答を述べるぐらいの力しかないのです
とはいえ、これは考える力を手にするためのほんの入り口に過ぎない話です
実際には仮説と検証を繰り返し、トライアンドエラーを繰り返した先にしかゴールはないのです
繰り返しますが、自分は頭がいいから試行錯誤しなくても思考だけで正解を述べることができる、と考えている人は、スマホを閉じて身の回りにあるものを観察したほうがいいです