19日 人間は生まれつき悪の勢力だと考えると色々なことに納得がいく
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人間は生まれつき悪の勢力だと考えると色々なことに納得がいく
こんにちは、秋照です
今日は秋照が信仰している宗教的概念である性悪説から話を始めていきましょう
人間と言うものは生まれつき悪者であり、その悪を根本治療することは不可能である、というのが性悪説の基本的な考え方です
逆に、性悪説であるからこそ人間は給料と言う欲望によってコントロール可能ですし、逆に無私で給料を度外視して働くような人のほうがコントロール不能で危ないよね
最近政治家が不正に多額の献金を受け取って問題になっていますが、個人的には政治家が不正な献金を受け取るぐらい政治家を薄給にしている仕組みに問題があると考えています
政治家ぐらい有能な人材が必要になってくる仕事になると、それに見合うだけの給料と言うのは支払って当たり前であり、政治家を正しい欲望によってコントロールすることは望ましいと考えております
なぜ欲望でコントロールするのかと言うと、適正な賃金を支払えば安定した労働を政治家が行うことができるからです
薄給で働かされているバイトがテロをやるのと同じように、薄給で働かされている政治家が不正を働くなんて当たり前の出来事なのです
ここで道徳とか品性とか言っている人は性悪説を理解していないと思うので、もっと悪の味をご理解いただきたい
イギリスでは政治家の給料で平民にパンをどのくらい買えるのか質問していた青い少年が居ましたが、人間は生まれつき悪であり、それなりの地位にいる人にはそれなりの対価を払う必要があるのです
当然、現状最低賃金で働いているかもしれないあなたが十分な働きをするためには、あなたが悪であるがゆえに適正な賃金を払わなければ十分に機能しません
と言うわけで、世間で起きている様々な現象に関して、人間と言う生き物は悪の勢力の存在であると考えると筋が通るかも仕入れないよ、と言う話をしました